与えてはいけない食べ物

欲しがるから、好物だからと言う理由でついつい人間と同じ食べ物をペットに与えていませんか?人間にとっては何ともなくても、動物にとっては、最悪の場合命を落とすものもあります。与えているその時は平気でも、後々重大な疾患を引き起こす原因ともなりかねません。

人間でも食べ過ぎると良くないものや、少量でも身体に悪影響を与えるものがあります。同様に動物にもそのような食べ物があります。

ペットのことを知り、与えていいもの悪いものを管理し、それを口に入れさせないように注意するのは飼い主として当然のことです。 時には心を鬼にしてください。

■ネギ類・ユリ科の植物
ほとんどのペットには毒になります。韮やタマネギ、長ネギには、血液中の赤血球を溶かす成分「アリルプロピル・ジサスファイド」が含まれます。溶血性貧血や肝機能障害を起こし、最悪の場合は命に関るので絶対に与えてはいけません。毒性は加熱しても破壊されることはなく、ネギ類を使ったスープ類も与えてはいけません。

■チョコレート
「テオブロミン」というカフェインと親戚関係にある物質が含まれ、興奮作用があり、心悸更新作用がカフェインより強力です。下痢や嘔吐・尿失禁や痙攣(けいれん)などの発作の原因になり、心臓と中枢神経を刺激して中毒を起こす事があります。多量に摂取すると、急性心不全を起こして死亡する事もあるので、くれぐれも注意しましょう。

■アボカド
アボカドには「ペルジン」という成分が含まれ、中毒症状を起こし、痙攣・呼吸困難などに陥ることがあります。研究報告や症例が少なく、最近ではアボカドの危険性に真偽が問われていますが、疑わしいと思うのなら与えないのが賢明です。アボガド成分入りのペット用おやつを見かけますが、これも同様に心配に思うのなら与えないのが無難です。

■生肉・魚介類
特に鳥や豚の生肉は、トキソプラズマなど寄生虫の問題があります。ハマグリ・アサリ・フナ・コイ・サケ・ベニマス・ニシンなどは、 ビタミンを破壊する酵素を持っています。魚の寄生虫が媒介されることもあるので注意してください。

以上、特に危険性の高いものをリストアップしましたが、これ以外にも与えてはならないものは存在します。また、ペットの種類によっても異なるので十分に勉強をしてください。